スティード400 エンジン分解していきます。

 ども、のやつです。

秋になりまして、だいぶ過ごしやすくなりましたね。過ごしやすくなったので、私も元気に引きこもってます。今日もバイクの分解です。分解ばかりしていますが、たまには組み立てもしてます。スティードの分解が終わりましたら、別のバイクを分解しますね。

 

分解ばっかりですな。

、、うん、分解にはお金がかからないんだけど、組み立ては新しい部品を使いたいから、お金がかかるんですね。 なので、スティード400の完成はいつになるのか目途がついていないんですけど、ゆっくり進めますので、また思い出していただいたときにでも、お立ち寄りください。

では、今日も作業をすすめますね。

スティード400　エンジン内部

分解

です。

中身を取り外します。

前回はこんな感じでクランクケースをパカっと分解しました。

今回はここからクランクケースの中の部品を取り外していきます。ここからは、ネジで固定されている部品はあまりないので、サクサク作業が進みます。

しかし、デリケートな部品がほとんどなので、作業中に落としたり、おかしな力のかけ方をしますと、組み付けの時に大変な思いをしたり、エンジンが始動できなかったり、おかしな音が出たりしますので、部品の取り扱いには十分注意をはらって分解していきます。

 

クランクシャフト。

まずは、クランクシャフトを取り外してみました。私が今まで分解したバイクのなかで、一番大きい排気量のクランクシャフト、クランクシャフトも大きいです。手で引っ張って抜くことができました。手で抜くことができれば正常なのでしょうか？手で引っ張るだけで抜けてしまうのは異常なんでしょうか？よくわかりませんが、とにかく取り外せました。

ローギア、、、です、多分

クランクシャフトを外しましたら、次はこの部品、ギアです。ローギア、、、、一速のギアです。組付けには、裏、表の区別があります。この部品も手で引っ張って外せました。ワッシャーがこのギアの上下で挟むようにありますので、忘れないように、しておきます。パーツカタログなんかがありますと、組み付けの時、役に立ちます。

シフトドラムを外しました。

 

次は「シフトドラム」という部品を外しました。この部品がクルクル回って、ギアを一速から五速まで切り替えていくそうです。

走行距離が少ないエンジンなので、目立った傷や、気になるような削れ方をしている部分は見つけることはできませんでした。経験豊富なプロの方が見たら悪い部分があるかもしれませんが、こればかりは、経験が少ない私にはどうにもならない部分ですね。シフトドラム、異常なし、、と。

メーンシャフトです。

次はこの部品です。ギア、、です。「メーンシャフト」って言うそうです。「メイン」ではなく「メーン」なのですが、そういうものなんでしょうか？ 手で外せました。シャフトにギアがいくつも組み込まれています、私的には、「これ以上細かく分解すると、元に戻せないだろうランキング」堂々の一位に君臨しています。アンタッチャブルチャンピオンなのです。壊れていない限りこれ以上は分解しません。

シフトフォーク。

今度はこれ、「シフトフォーク」って部品です、シフトドラムに動かされて、メーンシャフトや、カウンターシャフトに付いている、ギヤの位置を変えます。ギヤの位置によって、一速から五速まで、ギヤを変えていきます。どうしたら、このような物をかんがえつくのでしょうね、天才だな。シフトフォークも異常無しっと。

あ、そうそう、取り外しの順番などは、無さそうです。外せる部品から、外してみました。

カウンターシャフトです。

 

最後に残った部品が、「カウンターシャフト」って言う部品です。これも手で、、

「スポ」って抜け、、、

ない。

抜けないのです。いろいろ試してみたのですが、だめでした。

オイルポンプを取り外す。

しょうがないので、反対側から叩いて抜こうと思います。そのためには、オイルポンプがじゃまになりそうなので、取り外します。最後はバラバラになるので、いつ外してもおなじですからね。

水平になるように置きます。

オイルポンプを取り外せば、裏返して、水平に置くことができて、叩きやすいのです。不安定なまま叩きますと、叩いた力が真っすぐカウンターシャフトに伝わらないし、真っすぐ叩かないと、とても抜きにくいです。

これで、あとは、、、部品が壊れないことを祈りながら叩くだけです。

カンカンカン、、、、と、

お、おお、、抜けてきたぞ、、、

もう少し、カンカンカンと、、

抜けました。

抜けた、、、よかったよぉ、、叩いても抜けなかったら他に方法がありませんでしたから、、これで、だいたいエンジンをバラバラにすることができました。

空っぽになりました。

あとは、掃除をして、奇麗にしてから、ベアリングを抜いて、、、と、まだやることはたくさんありますが、大きな区切りまで、たどり着くことができました。

今日はここで区切りが良いのでおいしまいにしますね。それと、スティード400の作業はここで、しばらくお休みしますね。ちょっと他のバイクを仕上げたいんですよ。

またその時は記事をアップするので、是非またご訪問くださいね。

それでは、明日もがんばってください。

 

 

  

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