ども、のやつです。
スティード400のエンジンを分解しています。
前回はエンジンの腰上と呼ばれている部分、シリンダーや、シリンダーヘッドをとりはずしました。腰上の分解が終わったので、今回からは、腰下の分解になります。
で、今日は、、
スティード400、腰下分解
クラッチ側
の分解をしていきますね。
まずは、クラッチのカバーを外します。12本かな、ネジを外します。全部同じ長さなので、ネジの位置を覚えなくていいので、とても親切設計ですよ、大きなエンジンですが、意外とシンプルな作りなんでしょうか?このまま何もなく無事に分解が進むように祈ります。
こんな感じね、混ぜてしまっても問題ない。これで、クラッチのカバーを外せます。メッキされている部品なので、あまり叩きたくないので、叩かないで外す方法を探します。見つけました。ここの隙間にドライバーか何か差し込んで、テコを使って、「ばくぅーん」
とカバーをクランクケースからはがします。
「ばくぅーん」
、、と外れました。ダウエルピンが入ってますので、真っすぐ引っぱって外します。斜めに引っ張りますと、ダウエルピンが引っかかって外しにくくなって、外しくいので無理な力で外そうとすると、ダウエルピンが変形して、組み付けにくくなります。
これでクラッチが見えるようになりました。
次はクラッチスプリングを固定している部品を外していきますね。ネジを緩めようとすると、部品がネジと一緒に回ってしまう、、、
「部品がネジと一緒に回って、ネジが外せない問題」
を
解決しながら部品を外していく作業になります。この部品は写真のように回らないように固定しながら外しました。 エンジンの中の部品って、回ってしまう部品がけっこうあるんですよね、場所によっては、特殊な工具を用意して外したりするのですが、特殊な工具は、お値段がお高いのです。工具によっては、中古エンジンより高い場合があるので、私のような、たまにしかエンジンを触らない人には、なかなか出が出せません。
外せました。この部品の内側にはバネが入っていました。バネを押さえながらネジをゆるめるか、四本のネジを対角線状に少しづつ緩めて外します。そーしませんと、とても外しにくいです。 無事に外せましたので、次に進みます。
「部品がネジと一緒に回って、ネジが外せない問題」その2です。クラッチの入れ物を固定している大きなネジを外したいのですが、このネジも部品と一緒に回ってしまいます。
いろいろ試してみて、ここはこんな感じで、回らないようにしてみました。
ネジのサイズは27ミリ です。大きなネジなので、大きなトルクで締め付けられています。
一緒に回ってしまうネジは、一気に大きな力をかけて、、、
ドーーン
と緩めま、、
あぁーーーー
折れた、、、
部品が折れてしまいました。そして私の心も折れてしまいました。
この部品、お値段おいくらかしら、、、、どーすれば、ここのネジ緩めることができるんだろう、、
別の方法を考えたいので、もう寝ますね。今日はここでおしまいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
それでは明日も頑張ってください。
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