スペイシー100 ギヤボックス分解

ども、のやつです。
他の人と同じ仕事をしていても、他の人よりたくさん食べます。
燃費が悪いです。

、、、ハイ今日のどーでもいい報告、、、以上です。
バイク分解ですよ。
今回は、

スペイシー100 ギヤボックス分解

です。

タイヤとホイールを外すと 後ろブレーキが入っている
前回、エンジン部分を分解して、その勢いのままギヤボックスの分解です。
タイヤとホイールを外しますと、ブレーキが出てきます。
ブレーキ、まだ残ってますね、今日はブレーキの所は何も考えずに分解します。
なぜなら今日はギヤボックスの分解ですので。
バネで固定されています。
腕力に物を言わせて引っ張って外します。

ネジを外します。
ブレーキを取り外しましたらうらがえしまして、ギヤボックスのネジを緩めます。
あ、分解する前にギヤオイルは抜いておきます。
抜かずに分解してもどこかが壊れるわけじゃないんですけど、ギヤオイルが「ダパー」
と出てきて作業台がオイルまみれになります。
ヌルヌルプレイがお好みの方は「ダパー」
とギヤオイルを出して、存分にギヤオイルのヌルヌルと臭いをお楽しみください。ギヤオイルの臭いはなかなか取れません。
ネジは全部で7本

ネジは全部で7本です。
各ネジ、長さがちがいますので、間違えないようにしますね。
ダンボールにこんな感じで刺しておきます。
これで、ギヤボックスを分解する準備が整いました。
シンプルです。

ここを叩く
長年分解されずにいたギヤボックスは、
大抵ガスケットでくっ付いてしまって、引っ張ったくらいじゃ開きません。
叩いて外しました。
写真のマイナスドライバーで指し示している所を叩きました。
ハンマーで直接叩きますと叩きにくいので、マイナスドライバーを写真の様にあててマイナスドライバーのグリップ部分を叩きます。

開きました
 あ、そんなに強い力で叩かなくても開きますよ。ハンマーの大きさにもよりますが、
ハンマーを持って、手首だけでハンマーを振る位の力で叩きます。
「コン、コン、ポク、ポク、、パカー」
って感じでしょうか。
ここまで開いたら手で引っ張って取り外すことが出来ます。
あ、上手く開かなくても、ケースの隙間にドライバーを差し込んでグリグリしたりしてはいけません。

ギヤボックスなので、中にはギヤがはいってる
開きました。
ギヤボックスを開きますと、ギヤが出てきます。ギヤボックスなのでギヤが入っていて当然なのですが、、、
「俺やってやった」感にしばらく浸ります。
秋ですしね、夜はまだ長いし、、
ところで、この歯車、「ギヤ」って言うのが正解?それとも「ギア」どっちでしょうか?
ここまで分解できたらもうすこしです。
このシャフトが抜けませんでした。

ここのシャフトが手では抜けませんでした。叩いて抜いても抜けそうなのですが、
クランクケースセパレーターを使ってぬきました。夜中なのであまり大きな音は出したくないのです。
慎重に抜きます。失敗して、ギヤボックスを壊してしまいますと。
エンジンもう一基お買い上げの刑
が待っています。
目を閉じて精神統一しながらセパレーターを締めこんでいきます。
いや、目は開いてちゃんと具合を見ながら締めこみましょう。

全てのギヤが取り外せました。
 なんだかんだで、全てのギヤを取り外せました。
最終段階です。
タイヤを回すと「ゴーゴー」と、音を出して、私のメンタルを攻撃してくる、ベアリングたちを、最近あまり使ってなくて、使い方を忘れかけているベアリングプーラーで、キリキリ締めこんで、グイグイ引っ張って、ポンポン取り外します。


ベアリングを抜きます
 ベアリングプーラー、えっと、ああ思い出しました。こんな感じでベアリングを取り外します。
さすが、専用工具、これを使って抜けなかったベアリングは今の所一つもありません。
全戦全勝、無敗の凄いやつです。
持っていらっしゃらない方は絶対買ったほうがいいです。
今日も当然完勝です。すごいよあなた。

分解完了です。

ベアリングを全て取り外すことができました。
取り外したベアリングをくるくる回しますと「シャー」っと音がでていました。
手で回して、引っかかる感じが有ったり、
「シャー」っと音が出ていましたら、そのベアリングはもう摩耗して寿命です。
交換が必要です。
ギヤボックスの中のベアリングは全てダメでした。

これで全て、分解完了
です。
お疲れ様でした。

後はかたづけをして、今日はもう寝ますね。
今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。
それでは明日もがんばってください。




 

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