スペイシー100エンジンを降ろします。

ども、のやつです。
約一か月ぶりですね、更新遅くなって申し訳ありません。
スペイシー100の続きです。
前回は外装を取り外して、エンジンの音を聞いてみたところまで、でした。
で、エンジンの中からカラカラ音がしていて、、
えっと、、思い出しました。
エンジンから音が出ているので、エンジンを分解しようと思いまして、今回はエンジンを
おろします。
久しぶりにバイクを触ります。ケガに注意しながら作業を進めていきたいと思います。

それでは、

スペイシー100 エンジン降ろします。

エンジンに繋がっている配線、ホースを外す。

エンジンを降ろしたいので、エンジンに繋がっている配線や、ホースなどを外していきます。
とりあえずは、どんな部品がつながっているのか確認しながら、どーやってエンジンを降ろすのか?考えます。

今夜も作業のスタートが遅いです。あまりのんびりしていますと、朝になってしまいます。

よし、考えがまとまりました、どーやってエンジンを降ろすのかと言いますと、、

手当たり次第全部外す。
です。
そーすればいつかエンジンが降ります。
、、、考えていない訳ではないですよ。
考えたらそーなってしまいました。
だってスクーター分解するの、初めてなんだもの。
エアクリーナーボックスを外す。

 まずは、エアクリーナーボックスを手当たり次第外してみました。
六本のプラスネジで写真のようにフタが外せます。そのあと、十ミリのネジ二本を外します。写真の左下とキックペダルの奥に付いています。
ネジを全て外しましたら、エアクリーナーボックスの裏側にキャブレターに繋がるエアーダクトや、細いホースを外しました。

あ、そうそう、細いホースなどが外しにくい場合は、ホースを切ってしまったほうが、安全です。
固くくっ付いたホースなどをプライヤーや、ラジオペンチなどで掴んで無理やり外そうとしますと、ホースが付いている部分が折れたり、自分が気が付かない所でホースが破れて、謎のエンジン不調の原因を作りかねません。

キャブレターを外します。
 つぎの手当たり次第は、
キャブレターを外す
です。
アクセルワイヤー、オートチョークの配線、それと燃料ホース、それとブローバイガスのホースかな?
キャブレターを外すので、キャブレターに繋がっている物を全て外します。
排気ガスを綺麗にするためでしょうか?
なにやらホースがたくさんつながっていました。

ホースがつながる場所を記録します
燃料タンクの辺りから二本の同じようなホースが出ています。一本はキャブレター、もう一本はインテークマニホールドに繋がっています。
キャブレターに繋がっているホースは燃料が通ります。
インテークマニホールドに繋がっているホースは空気が通っています。
つなぎ間違えると、エンジンがかかりません。間違えないようにしておきます。
まあ、、間違えてもエンジンがかからないってだけなので、それほど重要ではないのかな、、
配線を外します。

そして、次は、、
エンジンの配線の取り外し
です。
エンジンの右前辺りに写真のようにエンジンの配線のが束になっているので、これらを手当たり次第外します。
配線の数もそれほど多くありませんし、
コネクターになっているのでつなぎ間違えることは無さそうです。
一本だけギボシでつながっている配線がありましたが、一本なので、繋がるようにしかつながらないと思います。
エンジンを降ろす時に引っかからないように外した配線はよけておきました。

スターターモーターの配線も外す。
 スターターモーターの配線は車体に10ミリのネジで固定されていました。
先ほど外した配線の束の下あたりにあります。
あ、スターターモーターの配線を外す前に、バッテリーのマイナス端子の配線を外しておくことをお忘れなく、、
配線がショートしてヒューズが切れるくらいのらたいしたことはないのですが、
場合によっては、配線が焼け焦げます。

部品の名前が解らない
そしてこれ、なんていう部品なんでしょう?解りません。
解りませんが手当たり次第外します。
ホースの部分を外したかったのですが、ホースを固定している金具が完全に錆びて外せそうもなかったので、エンジンにつなげたままの状態にしておきます。
エンジンも分解する予定なので、いづれ外すことになるのですが、この金具の予備の部品を持っていないので今はこのままです。
後ろブレーキのワイヤーも外す

残る手当たり次第も少なくなってきました。今度は後ろブレーキのワイヤーも外します。
ところで、スクーターのエンジンを降ろすって記事、インターネットであんまり見かけないのですが、何故なんでしょう?
ま、いいか、、、そんなことよりタイヤのヒビが凄いです。
ヒビの奥にタイヤの中身の金属の部分が見えてきています。走行中にタイヤがバラバラになりそうです。
タイヤの取り付けのネジは緩めておきます。

そして、タイヤのネジは緩めておくことにしました。エンジンが降りた後からですと、ネジを緩めるために車輪を固定することができなさそうなので、先に緩めておきます。必ず先に緩めないとダメって訳ではないんでしょうけど、後から緩めるのは大変そうな予感がします。


アンダーカバーも外しておこうかな
車体の下側のカバーも外してみました。
ジャッキをかけるので、外します。外さなくてもエンジンを降ろすことはできそうですが、ジャッキをかけた時にこの部品が割れそうで心配です。
眠くなってきました、、、
次の部品はどこを手当たり次第すればいいんだ?



後ろのショックアブソーバーのネジを外す。
そろそろ作業も終盤です。
「今度はこっち、、、」
「いや後ろからなかぁ、、、」
「先にこっちを外すと、ガクガクになって、外しにくそうだから、、」
「もうちょっとジャッキを上げれば、、」
、、、、のやつさん、真夜中に外でぶつぶつ独り言を言ってると、ご近所の方に
気持ち悪がられるから、、、

残り二本のネジで降ろせますよ、だからあんまり、夜中に外でぶつぶつ言わないで、、、ここのネジと、
ここのネジを外す。

ここね、
ジャッキの高さを上手に調整して、ネジがスルッと抜ける所を探ります。
「スルッとポイント」
です。
ネジを緩めましたら、ネジに工具をかけたままにして、、、
ジャッキの高を上げたり、下げたりします。
すると、ある高さで、ネジにかけた工具が工具自身の重さで、クルンと回って落ちるポイントがあります、そこが「スルッとポイント」です。
ネジが簡単に抜けます。
と、自信満々で説明しましたが、ハンマーか何かで打ち抜けばいいんですけどね、、
ですが、今は草木も眠る丑三つ時、そんなににぎやかにカンカンできないのですよ。
で、
「外し忘れは無いかな?」
「これで大丈夫かな」
と小さな声で独り言を言って、なるべく大きな音が出ないように、
おごそかに、車体とエンジンを分離させます。
できた。
エンジン取り外し
出来上がりです。
ですが、達成感に浸っている時間はあまりありません。
こそこそと、音を立てないように工具や、取り外した部品を片付けます。数時間で新聞屋さんが来てしまいます。
そして眠い。

今日ここでおしまいにしますね、最後まで読んで頂きありがとうございます。
更新の間隔がずいぶん開いてしまいましたが、
がんばって記事をアップしていきますので、是非またきてくださいね。

それでは明日もがんばってください。




 

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