エリミネーター250SE フロントフォークその2

ども、のやつです。
昨日は途中で終わってしまいまして、申し訳ありませんでした。
どーにもこーにも眠くなってしまいまして、、
悪気はないんですよ、、、なんと申しましょうか、、、

眠くなってしまって、ごめんなさい。
これからは眠くならないように気をつけます。

、、、、いや、、眠くなるだろうな、普通、、、

で、どこぞのおっさんが眠かろうが、眠くなかろうが、そんなことに興味がある方なんて、いないんだから、作業をすすめなさい。

作業の記事より私の日記的な文章に時間がかかっているから眠くなるんですよ。のやつさん。
ちゃっちゃとすすめますね。

エリミネーター250SE フロントフォーク分解その2

です。
えっと、どこまで進めましたっけ、そうそう、トップキャップを外して、フォークオイルを抜いたとこまででしたね。
ボトムケースの底のネジを外します

 オイルを抜きましたら、スプリングを取り出しまして、今度はフォークの一番下側のネジを外しました。
ここのネジ、外しにくいです。フォークの中の部品を固定しているねじなんですけど、中の部品とネジが一緒に回ってしまいます。
インパクトレンチで勢いよく緩めるか、特殊工具で中の部品が回らないようにするか、バネとトップキャップを取り外す前にここのネジをあらかじめ緩めておくかしておくのがよろしいかと思います。

特殊工具です。
これです。名前は、、、
「フロントフォークシリンダハンドルアダプタ」
と言うそうです。これでフォークの中の部品を回らないように押さえて、フォークの底のネジを緩めます。
特殊工具なのですが、工具屋さんに普通に売ってました。
特売の時に買っておきました。
500円位だったかな、、

こんな感じにして使う
こんな感じで、エクステンションバーと
Tレンチと組み合わせて、フォークの中の部品を回らないように押さえつけます。
まぁ、これを使わなくても、ネジが緩めば何の問題もないのですけどね、、
あると、困った時に役に立つと思いますよ。そんなに高価な工具でもないし、、
自作しようと思えば自作もできそうですね。


オイルシールの上の”C”リングを外します
 次はオイルシールの上の”C”リングを外します。小さなマイナスドライバーかなんかで引っ掛けて外します。
はずせましたら、インナーチューブ(写真の銀色の部品ね、)とアウターチューブ(写真の黒色の部品ね、ボトムケースともいうかな、)
をトントンお互いにひっぱりますと、外せます。
もうすぐバラバラです。

分解できました。
 これで、分解できました。
バラバラにしてしまってから思うんですが、フォークオイル漏れの修理なので、
何か工夫して、オイルシールだけ外して
交換すればいいんじゃないか?
わざわざバラバラにする必要あるんだろうか?
ま、いいや、もしまたフォークオイル漏れの修理する時があったら考えます。


オイルシールには向きがあります
で、今回の修理の目的、「オイル漏れを止める」オイルシールを交換します。
オイルシール、表と裏というか、組み付ける向きがありますので、気をつけます。
表、裏を間違て組み付けますと、オイルが漏れます。
写真に写っている方が上側になるように組み付けます。
取り外したオイルシールの向きと同じように組み付ければいいのです。

オイルシールを組みました

オイルシールをくみました。
オイルシールを打ち込むのですが、塩ビパイプで打ち込んだりするそうです。
私は専用の工具で打ち込みました。
フォークにぴったりの直径のパイプをさがしたり、工具を自作するの、大変なんですもの、初めての作業だし、ちょっとお金かかってしまいますが、専用の工具を買いました。あ、写真撮り忘れました。

フォークにオイルを入れる
 次はフォークに入れるフォークオイルを測ります、指定のオイルはG-10っていうオイルだそうですが、家のステップワゴンのパワステの修理に使ったオートマオイルが余っていたのでオートマオイルを入れてみます。オイル固さ?粘度?がきっと違うのでしょうが、オートマオイルを入れたからといって、フォークが壊れることは無いのではないかと思うし、オートマオイルが余っていてもったいないし、、、
あ、フォークオイルの規定量は、、、

指定オイル G-10
規定量   249ml
油面高さ  191㎜

です。
そもそも指定されたオイルを使っていないので、量、油面の高さをサービスデータどうりにしても、フォークの固さは標準の固さににはならないでしょうね、、、
私のエリミネーターさんは後ろのショックアブソーバーが異様に硬い物に交換されていたので、前側も固めにしたいのです。
多分、フォークオイルを多めにいれて、油面も高めにすれば固くなるんじゃないかな、、
ちょっと多めに入れました。
ま、違いが分かるほど私敏感ではないのですが、、、、、



で、フォークオイルをいれましたら、スプリングを入れて、トップキャップを組み込みます。最初に取り外したトップキャップをバネの力に逆らって押し込み、”C”リングで固定します。
無理だ、全く持って組み込みできる気がしない。
、、、ものすごく大変です。一人では作業しないほうがいいです。
片手でトップキャップを押し込んで、片手で”C”リングを組み込む、、、
何度やってもできませんでした。あーでもない、こーでもないと悩んだ結果、
写真のようなアクロバティックな、ちょっとした装置のような組み込み方法になりました。 
Cリングを入れます。

フォークの下に自動車用のジャッキを置いてタイダウンベルトでトップキャップをおさえまして、、、その状態で、ジャッキを
上げていきますと、こんな感じでトップキャップが押し込まれる仕組みです。
流石、ジャッキ様、バネの力にプルプル震えてしまう私の腕力とは次元が違います。
グイグイいきます。
ジャッキ様にバネを押さえてもらっているので、私は両手が使えます。これで無事”C”リングをくみこめました。

トップキャップが組み込めましたら出来上がりです。これを二本、作業します。
初めてなので、かなり時間がかかりました。
もし、エリミネーターのフォークの分解作業を行う場合は、部品や組み付け方法など、
あらかじめ調べておくことも大事なのですが、
一緒に手伝って作業してくれる方を探す
ことが必要です。
この作業は私のような、「ぼっち」にはかなり大変でした。
出来上がったフォークを車体に取り付けて、完成です。

きょうはここできりがいいので、おしまいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
それでは明日もがんばってください
 



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