TT250Rレイド バルブクリアランス

ども、のやつです。
もうすぐTT250Rレイドさんのエンジンは完成です。
今日は、、

バルブクリアランスの測定

です。
バルブのクリアランスです。
なにしろ、ここの具合がいいとエンジンの調子が良くなるらしいのですよ。
走行距離不明のTT250Rさんはどんな感じなのでしょうか?
シクネスゲージで測ります

シクネスゲージって言う工具で測ります。
これをカムシャフトとバルブリフタの間に差し込んで、計ります。
薄いシクネスゲージから順番に差し込んでいって、差し込むことが出きた一番厚いシクネスゲージの厚さが、バルブクリアランスになります。
規定値は、、
インテーク側
0.09~0.17mm
エキゾースト側
0.19~0.27mm
とのことです。
ゲージを差し込んで測ります

こんな感じでさしこみます。
規定値の幅が0.08ミリって、、、
精密機械なのね、、大丈夫かしら、、
測定してみます、、、
結果は、、
インテーク側0.11ミリか、、、
規定の範囲に収まってるね、よし、と。
エキゾースト側は、お、こっちも0.11みり
か、、、
規定値は0.19~0.27ミリ、、
規定値よりだいぶ少ないな、、、、、、
ダメじゃん、、
こまったな、、部品追加注文か、、、メンドウだな、、、
0.08ミリ隙間が狭いのね、、、
もう0.08ミリ薄いアジャスティングパッドが必要なのね、、
とりあえず外してみよう、
1.75ミリのアジャスティングパッド
 
外してみました。「175」って書いてあります。これより0.08ミリ薄いアジャスティングパッドか、、、どうやって部品注文するんだろ、、
0.08ミリぴったり薄くてもバルブクリアランスは0.11ミリ+0.08ミリ=0.19ミリになるのか、、、
そーすると、、、もっと薄い物が必要になるのね、、、0.1ミリ薄い物だと、、
0.11ミリ+0.10ミリ=0.22ミリか、、
、、、、ん?薄いアジャスティングパッド?薄い?

今あるアジャスティングパッドは厚すぎ?

薄いアジャスティングパッドが必要ならば、
削ればいいんじゃないのか?

、、、いいんじゃないか?削っても、、、
0.1ミリ、正確に削れば、いける、、はずだ、、

、、、、削ってみよう、上手くできなくてもこのアジャスティングパッドは、どちらにしてもつかえないのだから、、、、、よし、、

削ってみよう。

普通に部品を注文して、組み込んで、「ハイできました」もいいのですが、せっかくなので、
挑戦してみますね。
ここでちょうど区切りがいいので、今日はここでおしまいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
それでは明日もがんばってください。
 
 
 

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