TT250Rレイド 腰下分解 クラッチ側その2

ども、のやつです。寒くなってきましたね、皆さんは冬でもバイクに乗られますか?

私は乗ります。
でも、寒いですよね、、

寒くても今日も分解です。
えっと、、前回の続きですね、

TT250Rレイド 腰下分解その2

です。
クラッチ関係の部品が外れました。

クラッチ関係の部品がはずせましたので、そのほかの部品の取り外しです。
シフトペダル、オイルポンプ、キックシャフトを外していきますね。
わざわざ記事にするほどの作業では無いかもしれませんが、自分の作業の記録として残しておこうと思います。


オイルポンプのギヤを外します。
まずはオイルポンプのギヤを外します。
スナップリングプライヤーという工具を使って、オイルポンプの軸についているスナップリングという部品を外しますとオイルポンプのギヤを外すことが出来ます。
エンジンの腰下部分は、スナップリングと言う輪っかがたくさん使われているので、
スナップリングプライヤーが必ず必要になります。
無くても外せるのですが、あると簡単にスナップリングを外せます。それほど高くないので買っておくのが良いと思います。
オイルポンプです。

ギヤが外れたオイルポンプです。
小さなOリングが右の穴に付いています。
組み付ける時に組み忘れに注意です。
、、、、プラスネジ、、、、、、
やだな、、外しにくいネジです。
ショックドライバーを持っている方はショックドライバーで外すのが良いのですが、私はショックドライバーを持っていないので、ドライバービットを使って外します。

ドライバービットとスピンナーハンドルの組み合わせ
ドライバービットとスピンナーハンドルの組み合わせで外しました。
ネジがナメないように、「ギュウゥゥー」
と押さえて、回します。
回す力より、押さえる力の方が大切です。

ドライバーなんですが、あまり安価な物は
ネジを傷めやすいので、少々値段が高くても有名なブランドの物を購入したほうが良いです。
KTCやTONE,KOKEN,スイスツール、PB,MACTOOL,スナップオン、シグネットなどがいいんじゃないでしょうか?
セット売りしているもので買うとお得です。

キックシャフトを外します。
オイルポンプが外せましたら、キックシャフトを外します。バネがかかっていますので、バネを外して引き抜きます。
シャフトの裏側には、ワッシャーが一枚はいっていました。
組み付けの時に忘れないように記録しておきます。
、、、、やけに順調ですね、、、
このエンジン一度分解されているのでしょうか?ネジロック剤が塗ってあるネジが今のところありません。

シフトシャフトを外します。
次はシフトシャフトを外します。今度はスナップリングでは無く”E”リングで固定されています。Eリングとシャフトの間にマイナスドライバーを入れて、ドライバーを「グルリ」と回しますと外せます。
外す時にEリングがピョーンと飛んで行ってしまうので、片方の手でEリングが飛んで行ってしまわないように軽く押さえながら外しました。
ピョーンと飛んで行ってしまったら、泣きながら探すハメになります。気をつけます。
クラッチ側分解終わりです。

シフトシャフトが外せましたら、シフトドラムを抑えているアームを外します。
少し強いバネがかかっているので、バネを外してからアームのネジを緩めます。バネの力が掛かったままネジを緩めますとネジが傷む場合があります。
アームが外れましたら、、、、



クラッチ側分解終わり
です。

今回は大きな失敗も無く、分解できました。
切れがいいので、今回はここでおしまいです。
次回はエンジンの反対側の分解を進めていきますね。

最後まで読んで頂きましてありがとうございます。
それでは明日もがんばってください



 

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