クランクシャフト、トランスミッション組み込み

ども、のやつです。
なぜ、カップラーメンの調味油は後から入れるんでしょうか?
なぜ、コンビニのお好み焼きのソースは先にかかっているのにマヨネーズは別になっているんでしょうか?
本当はみんなその理由を知っているのに、私にだけ秘密にしているのでしょうか?
いったい、、なぜ、、

はい、それでは組み付けますね、マニュアルどうりに間違えないように組み込みます。
今日もエンジンを組み立てますよー

ベアリングを組んだらクランクシャフトを入れる
ベアリングを組み込みましたら外した部品を組み込んでいきます。まずはクランクシャフトを組み込みます。
取り外す時は手で抜けましたが、組み込むときはどうでしょうか?
そのままスポッと入るんでしょうか?
スポッ入れば正常なんでしょうか?
それとも異常なんでしょうか?
私には知る術がありません。エンジンが完成しておかしな音がしなければ良しとします。さて、、、どうでしょうか、、、
スポッっと入りました。

、、、、、、、すぽ、、、、、、、
スポっと入りました。
なぜ取り外しの時だけ工具をつかうのだろうか?
、、、、、ま、いいか、、、、
真っ直ぐ差し込みます、本当に真っ直ぐです、そうしないとスポッって入りません。
グリグリ押し込んだりすると、せっかく組み込んだ新品のベアリングが傷みます。
クランクシャフトが入ったら次は、、、

バランサーシャフト、合わせ位置があります。
バランサーシャフトです。
クランクシャフトのギヤとバランサーシャフトの合わせマークを合わせながら組み付けます、クランクケース、クランクシャフト、バランサーシャフトの隙間がとても少ないです。ここも真っ直ぐ入れないと入りません。真っ直ぐ入れるとスポっとはいります。
上手く入らない時は、一度手を止めて、
精神と統一してください。
イヤなことがあって、気分が落ち込んでいたり、エッチなことを考えていると、なかなか入りません。
バランサーシャフトが組み込めましたら次は、、、
トランスミッションの組み込み、さらに組み込みにくい
トランスミッションを組み込みます。
クランクシャフト、バランサーは一本づつでしたが、トランスミッションは2本同時に組み込みますので、更に難易度が上がります、二本のシャフトにギヤがたくさん付いていますので、ギヤを噛み合わせて、シャフトが入る二つの穴に同時に差し込みます。もちろん真っ直ぐ入れないと、途中で引っかかってしまいます。
一番奥までちゃんと差し込まないと、クランクケースが閉まらないので、まずは一本づつさしてみて、一番奥まで刺さった状態をみてから、一度シャフトを抜いて、今度は二本同時に差し込んで、ちゃんと組み付けできたか確認するのが良いかもしれませんね。
そして、シフトカムを差し込んでからの、、、

シフトフォークは順番、裏、表がある
 シフトフォークです。
シフトフォークは三つあります、三つ、組み付け位置、裏、表があるので間違えやすいので間違えないように、組み付けます。
シフトフォークにはアルファベットが書いてあります。組み付け位置は上から、R、C、L、です。アルファベットが書いてある面が上に来るようにくみつけます。
写真ではシャフトに通してありますが、組み付けるには、シフトフォークをシャフトから抜いて、シフトフォークを先にギヤに組み込んでからシフトフォークのシャフトを差し込みます。

シフトフォークは溝に差し込む
と、その前にシフトフォークを組み込む場所はこんな感じですね、ギヤの間にこんなところがあるので、そこに差し込みます。
、、、他に差し込む部分なんてないんですけどね、バラバラになっていると、どこに組み込めばいいのか解らなくなってしまうことって、意外と多いので、、
ここにフォークが入って、シフトカムでフォークが上下してギヤを切り替える、、
、、、、、考え付いた人、天才ですね。
三つ、シフトフォークを組み付けるのですが、シフトフォーク、ギヤ、シフトカム、の位置がなかなか合いません。

ギヤを手で上下に動かして、フォークが上手く入るように頑張る
 シフトフォークのギヤにはまる部分の反対側には、シフトカムの溝にはまる突起があります。両方を上手く合わせるんですけど、一カ所をはめようとして部品を動かすと他の部分が外れたりします。
外れた部分を元に戻そうとすると、さっきはめた部分が外れたりして、
「ムッキーーーーーッ!!」
 となります。
 そーなりましたら、
「はーはっはっは、楽しませてくれるじゃないか!!この私をここまで本気にさせてくれるとはな!!」
 とか
「この一手に、ここにオレの全てをかける!!」
とか言って気分転換してください。あまり大きな声でやってますと家族が心配しますので、気をつけましょう。
とにかくムキなると上手くいきません。
、、、、、組み込めたら次、、と、、

シャフトを通します
 シャフトを通します。
シフトフォークの穴三つとクランクケースのシャフトを受ける穴に通します。
ぐぬぬ、、難しいです。穴の位置が少しでもずれていると、途中でひっかかってしまいます。引っかかってシャフトが押しても引いても動かなくなってしまいます。
ここも組み付けに苦戦しました。
私はこんな感じで組み付けしました。
まず、スポっと入るとこまでシャフトを差し込みます。
シャフトがひっかかって、動かなくなってしまったら、一度シャフトから手を放します。
そして、一息ついて、腕に思いっきり力を込めます。
そーしますと、腕が振るえて痙攣を起こしたようにプルプル震えてきます。
ふるえて来たら、プルプル震える手でシャフトをつまんで、その振動をシャフトに伝えます。
「カタタタタタタ、、、」って感じでシャフトが細かく震えると、引っかかりが取れて、
シャフトを差し込むことが出来ます。
腕に力を込める前に、
「メタルシルバーオーバードライヴ!!」
と叫んでください、そうすると効果が上がります。
本物は「ズギュウゥゥゥゥン」ってくらいの音が出るそうですが、私はまだその領域までマスターしていません。

、、、いや、、その、、好きだったんで、、、あのマンガ、、、

シフトシャフトも差し込みます。
 そしたらば、、シフトシャフトも差し込みます。長いのと、短いのがあるので、両方ね、差し込みます。
この二本組はギヤで噛み合っています。
合わせのマークを合わせて組み込みます。

、、、、これで、全部、と、、、
あ、組み付ける時にはギヤや軸にエンジンオイルを塗りながらくみつけます。
できあがり寸前で、こんな説明をつけるのもなんなんですが、、一応大事なことのなでね。

長くなってしまいましたね、今日はここでおしまいです。
最後までよんで頂き、ありがとうございます。
それでは、あしたもがんばってください。

ーーーーーー追記ーーーーーー
ここまで組み立てたので、クランクケースを閉じるとこまで進めますね。
クランクケースの合わせ面に液体ガスケットを塗ります。
組み忘れ、組み間違いが無いか?
シフトがスムーズに動くか?
各シャフト、ちゃんと奥まで差し込めているか?
最後に言い残したいことはあるか?
いや、、別に言い残したいことは無い。
OKならばクランクケースを閉じます。
あまりのんびりしていますと、ガスケットが固まるので、ガスケットを塗る前に、じっくり確認します。

閉じました。
閉じました。たくさんのシャフトがとおるので、閉じている途中でひっかかることがよくありますので、ひっかかったら、プラスチックハンマーなどで、コンコン叩いて引っかかりをとります。
どーしても引っかかって閉じることが出来ない場合は一歩戻って、クランクケースと、各シャフトの組み付けを確認します。




ネジを締めて、出きあがり
ネジを締めて、、、、
液体ガスケットがムニュっと出てきます。
ムニュっと出てきたとこは密着している、、出てこないとこは、密着していない、、または液体ガスケットが足りないってことになります。
ちゃんと合わせ面にガスケットが塗れていれば、合わせ部分ガスケットがはみ出して、安心できます。


はみ出したガスケットをふき取ります。
最後にはみ出したガスケットをふき取ります。
ガスケットが固まるのを待ちます。
もう一度、クランクシャフトなど、組み付けた部分がスムーズに回るか確認しました。

 

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