エンジン部品の交換

ども、のやつです。
バイクが好きなのですが、休日はバイクで出かけずに、バイクを分解しています。
バイク好きにもいろいろあるんです、きっと。
こーいうバイクの楽しみ方もありだと思います。
分解、組み立て、
そしてあまり乗らない、
いや、私は毎日バイクに乗っている、、、通勤は毎日バイクだ、、、冬だろうと、夏だろうと、雨が降ろうと、台風だろうと、雪だろうと、、、いや私が住んでいる所は雪が降らない。
うーん、これはこれで楽しいのでこれでいいんでしょう、、 
他のバイク好きの方が自動車通勤だったり、電車通勤だとしても、それをどうのこうのってことではないでしょうから。
とりあえず、今分解しているTT250Rレイドさんを走れる状態に仕上げるのが、今の私の楽しみなんですから、、、作業を進めますね。

交換予定の部品
 今回購入した部品たちです。
50000円分位購入しました。ベアリング全部、ガスケット、タイミングチェーン、オイルシール、ピストン、ピストンリング、その他いろいろ、、、、
これらを組み込んで、元気に走れるようになってもらいます。
「まだ走れるのにバラバラにして、うまくいかなかったらどうするの?」
と心配してくださる方もいらっしゃるのですが、大丈夫です。
バイクが走らなくなるだけです。
成功する保証がないから面白いのです。
失敗する可能性があるからドキドキするのです。

と、そんなに熱く語られてもこまりますよね、、、ごめんなさい。
あまり長い間、バラバラのバイクを倉庫に置いておくと家族に部品を捨てられてしまうことがあるので、大事な部分は急いで組み立ててしまいます。

ベアリングを打ちかえます。
 前回までで、クランクケースの主な部品を外しましたので、今回はベアリングを打ちかえていきますね。
ベアリングを抜く工具が必要になります。
ベテランの方は、クランクケースを温めて、熱膨張させてベアリングを抜くそうですが、どれくらい温めればいいのか解らないし、あまり熱くしすぎるのもよくないそなので、私はベアリングプーラーを使いました。

ベアリングプーラーで抜きます。
こんな感じでベアリングプーラーをセットしまして、グイグイ締め込みますとベアリングが抜けてきます。ベアリングを抜く専用の工具なので、ベアリングが抜けて当然なのですが、ベアリングが抜けると、ちょっとうれしいです。
ちょっと高価な工具ですが、とても便利です。この工具でどんどんベアリングを抜いていきます。


クランクシャフトのベアリングは打ち抜きます。
クランクシャフトのベアリングは、工具のサイズものが無かったので、裏側から叩いて、抜きました。ベアリング以外の所を叩かないように気をつけます。
 どれくらいの力で叩くのか?
と言いますと、
「ハンマーを手首だけで振る程度より若干強め 」位でベアリングが抜け始めました。
もちろん強く叩けば強く叩くほど抜きやすいですが、あまり強くたたきますと、クランクケースが割れそうなので、初めは弱く叩き始めて、少しづつ叩く力を強くしていって、ベアリングが抜け始めましたらその力加減で叩くのが安全だと思います。
また、叩く場所も、ベアリングが少し抜けたら今度は反対側を叩いてあげて、ベアリングがナナメにならないようにしてあげると、抜けやすかったです。

抜きたいベアリングの裏側に支えを置きます。
 打ち抜くベアリングの裏側から木片などで支えをしてあげて、クランクケースの合わせ面が傷まないようにしました。
支えは、なるべく抜きたいベアリングの近くします。
なぜそうしたのか理由が上手く説明できないのですが、「長いポッキーより短いポッキーの方が折れにくい」と言うか、「支えている所から力のかかる所までの距離が長ければ長いほど、折れやすい」ような、、
そんな感じの理由です。なんといえばいんでしょうか?そんな感じがします。遠くで支えるより近くで支えてあげたいのです。
「そーしないと必ずクランクケースが割れるのか?」と聞かれても、割ったことが無いのでなんとも言えませんが、、、、、

抜けました。
 とりあえず、無事にベアリングを抜くことが出来ました。
ベアリングが抜けたので、ケースを綺麗に洗って、ベアリングを打ち込んでいきます。
しかし今日はもう夜遅いので、日を改めて
打ち込んでいきたいと思います。
今日はここで区切りがいいので、ここでおしまいです。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
それでは明日もがんばってください。
 
 

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