スティード400 エンジン分解しますね。

 ども、のやつです。

皆さんはこの連休、Go to Travel ですか?

それとも、この連休、Go to eat ですか?

それとも両方ですか?お出かけですか?お食事ですか?

私は、

Go to Work

です。

会社というエンジンの中の小さな歯車になって、 身をすり減らし、日本の経済を回して、回して、回していこうと思います。シルバーウィークぅ?ナニソレ?

金色だろうと、銀色だろうと、虹色だろうと、私には関係ありません。

うらやましい

と、連休になると、必ずこのくだり、書きますよね私、毎年毎年、、、

えっと、つぎのイベントは、、クリスマスか、、、、まぁいいや。

分解しますね、分解。

 

V型二気筒、400CCのエンジンです。

V型エンジンは分解したことが無いのですが、どんな感じなんでしょうか?

そういえば、まだこのバイク、運転もしたことがないです。急いで分解して、組み立てて、

乗ってみたいですね。なにはともあれ、分解していきます。

エンジンの状態はどーなんだろうか?できれば交換部品は少ないほうが良いな、、

そのあたりは分解してから考えますね。



 
エンジンを上側から分解していきます。
まずはカムカバーを外してみました。スティード400さん、うちに来てから、
ずっと放置されていたので、エンジンオイルが全部下に下がってしまって、カムシャフトの周りのオイルが無くなってしまっています。さすがに錆びは無いのですが、こうやってだんだんエンジンが傷んでいくんでしょうね。

次はスパークプラグを外していきます。二気筒なんですが、各シリンダーに二本づつ、合計四本のスパークプラグが付いていました。酷く白くなったいたり、摩耗はありませんでしたので、普通に乗られていたエンジンなんでしょうね。ちょっとホッとします。
あ、なぜスパークプラグを外したのか?と言いますと、、
クランクシャフトを回しやすくしたいから
です。
エンジンを分解するときって、だいたい圧縮上死点を探して、圧縮上死点位置にクランクシャフトを合わせる、、って作業があります。
クランクシャフトを回すんですが、スパークプラグをつけたままクランクシャフトを回そうとしますと、エンジンが空気を圧縮してしまって回すのが大変なんですよね。
なので、スパークプラグを外して、エンジンが空気を圧縮しないようにしておきます。
外さないと、絶対分解できないってわけじゃないんですけど、そうしたほうが私は分解やりやすいのでね、、、
そしたら、圧縮上死点位置に合わせます。
単気筒エンジンや、直列エンジンならば、圧縮上死点は一か所なのですが、このスティード400のエンジンはV型二気筒なので、前側シリンダーと後側シリンダー圧縮上死点が違います。前側と後側で二か所圧縮上死点がありました。
で、
 
いったいどっちの圧縮上死点に合わせて分解したらいいの? 
と問われたら、
どっちも合わせて分解します。
前側のシリンダーヘッドを分解するときは、前側のシリンダーを圧縮上死点に合わせて、分解して、
後側のシリンダーを分解するときは後側のシリンダーの圧縮上死点を合わせて分解します。
 
 分解するシリンダーの圧縮上死点を合わせましたら、次はカムチェーンを緩めます。
指で指示している部品がカムチェーンのテンショナーです。
バネの力でカムチェーンを張っているのですが、
どーやってチェーンの張りを解除するのかわからなかったです。
で、解除の方法なんですが、指さしている部品を押し下げながら、その部品の横にある部品を引っ張り上げて、引っ張り上げた部品に小さな穴があるので、その穴に針金などを差し込んで、テンショナーがチェーンを張らないように固定します。
 
、、、文章では、伝わりにくいですね。
動画の7:00くらいからです。
これがですね、、難しいんですよ、、 
こうしなくてもエンジンは分解できるのですが、
そのまま外しますと、チェーンテンショナーが「ガチャーン」と開いてしまって、
組付けできません。
結局取り外した後に、縮めた状態にすることになります。
 
何度か失敗しながらチェーンテンショナーを縮めた状態に固定できましたら、
チェーンの張りが緩むので、カムスプロケットと、カムシャフトを外していきます。
 
と、もう少し作業を進めようかと思ったのですが、ちょっとこの先で、区切りがわるくなるので、今日はここでおしまいにしますね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
それでは、明日も頑張ってください。
 
 
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