TT250Rレイド エンジン腰下分解クラッチ側 

ども、のやつです。
久しぶりの方は、ご無沙汰しております。
初めての方は、初めまして。
えっと、TT250Rレイドさんのエンジンを分解しています。
前回までで、シリンダー、シリンダーヘッドを取り外すことができましたので、今回からは、、、

TT250Rレイド エンジン腰下分解

です。
せっかく分解するので、なるべく細かく、写真を使って記録を残したいと思います。
エンジンのクラッチ側から分解します

どちらからでも構わないのでしょうけど、
こちら側から分解していこうと思います。
クラッチ側からです。
まずは、オイルフィルターのカバーを外して、、、
それから、クラッチのカバーを外します。
六角のキャップボルトで固定されています
このネジなんですが、細い割になかなかの力で締まっています。
六角レンチをちゃんと奥まで差し込んで、一気に「ドン」と力をかけて外します。片手で工具が斜めにならないように支えながら、もう片方の手で力をかけます。
クラッチを分解します。

カバーが外せましたら、、

クラッチの分解

です。
クラッチが回ってしまわないように回り止めの工具を使って分解します。クラッチプレートを固定している5本のネジを外します。星を書くような順番で少しづ緩めていきます。5本のネジを均等に緩めずにネジを外していきますと、最後の1本のネジが、外しにくいです。ネジに無理な力が掛かって、ネジや、部品のネジ山を傷めてしまう場合があります。

クラッチバスケットを外します。
クラッチプレートが外れましたら、
クラッチの入れ物って言うんでしょうか?
ハウジングっていうんでしょうか?これを外します。大きなナットで固定されています。緩止めのワッシャを起こして緩めます。
ちなみに、ここのナットのサイズは
 27ミリ
でした。
固ーく締まっているので、エンジンがひっくり返らないように気をつけます。

ギアの間にアルミ板を挟み込んで回り止めにする、コワイな、、
あ、分解の順番間違えました。
こちらが先でした。
先ほど27ミリのネジを緩めた部品を先に外してしまいますと、ここのネジを緩める回り止めが出来なくなってしまいましたので、クラッチの部品をもう一度くっ付けて、、、
プライマリドライブギヤの固定ネジを緩めます。
ここの回り止めなんですけど、、、
ギヤの間にアルミ板を噛みこませて回り止めにします。ちょっとコワイですね、ちなみにソケットのサイズは24ミリでした。
噛みこませたアルミ板

噛みこませたアルミの板です。ある程度の厚さが無いと、ギヤが回ってしまいます。
5~6ミリ位の厚さが必要でした。整備書がそうしろと言っているのでまちがいないのでしょうが、、、組み付けの時もこうするのかしら、、、、
なにか他にいい方法ないかしら、、、、
ギヤが壊れそうで心配です。
壊れないんでしょうけど、、、

クラッチ関係の部品がはずれましたので、その他の部品を外します。
クラッチ関係の部品が外せましたので、その他の部品を外していきます。あ、カムチェーンはもう外してありますね。
こちら側の残りの部品は、オイルポンプ、
シフトレバー、キックシャフトなどです。

今回はここで切れがいいのでここでおしまいです。
最近ちょっと新しい事を始めましたので、記事の更新が不定期になってしまいますが、また是非お立ち寄りください。

それでは明日もがんばってください



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