スペーシー100 クラッチ交換

ども、のやつです。
バイクの運転がヘタクソですが、バイクが大好きです。
通勤に使っているスーパーカブがエンジンオイル漏れとパンクで、使えないのでスペーシーを修理します。
以前分解して見て、クラッチユニットが壊れていたので今日の作業内容は、

スペイシー100 クラッチユニット交換

です。
では、分解します。あ、特殊工具が必要です。
これです、クラッチハウジングホルダーと、フライホイールホルダーです。
クラッチハウジングホルダーとフライホイールホルダー
無くても分解できる人はできますが、持っていると便利です。お小遣いを貯めて買いました。バイク屋さんに作業してもらうと、工賃でこの工具が買えてしまうんじゃないでしょうか?バイク屋さんに頼んだことないんでわからないですが、、、

まずは、キックペダルやカバーを外します。
キックペダルやカバーを固定しているネジが錆びているので、慎重に外します。
「ぎゅぅぅぅ」と緩めずに、「がっっ」と力を一気にかけると、ネジを傷めにくいように感じます。緩みそうもないと感じた時は、無理せずラスぺネなどの浸透潤滑剤を吹いて、しばらく待ちましょう。
取り外した部品たち
外せました。キックペダルは1本のネジ、黒いカバーは3本、銀色のカバーは8本のネジで固定されていました。銀色のカバーを固定しているネジは長い物と、短い物があるので、注意が必要です。
車体側、タイヤの近くの丸い部分を交換します。
 カバーを外した車体側はこんな感じになります。写真の右側の穴が6個開いている丸い部分を交換します。
ネジ1本で固定されていますので、簡単に外すことが出来ます。
壊れたクラッチユニット
 取り外したクラッチユニットです。中の部品が折れていて、ユニットの中でカラカラ音がしています。そして、このお皿のような部分が本来ならバネの力で隙間なく押し付けられていなければならないのですが、中の部品が壊れて隙間が出来てしまっています。
クラッチシューの部分、すり減っています
 クラッチのシューの部分も酷く減っています。シューが剥がれてしまっている部分もありました。
新品はこんな感じです。
クラッチユニット 新品
 この部品は社外品を取り寄せました。ホンダ純正部品ではユニット丸ごとの部品設定が無いそうです、バラバラの部品を取り寄せて、ユニットを組み立てなければならないそうです。なので、「ポン」とお手軽に交換できる組み立て済のユニットまるごとを注文しました。
国産品ではないのですが、素人のおっさんが組み立てたものより、海外の工場で組み立てて、工場の検品をクリアしている物の方が組み立ての精度は良いのではないかと思います。
これを元どうりに組みつけます。
あ、写真が無い、、、、
えっと、外した部品をただ元に戻すだけです。
 
結果は、壊れていた部品を新品に交換したので、とても静かになりました。
車体の振動もなくなりました。これでまた走り出せそうです。
 
カブの修理が終わるまでは、このスペイシーさんで通勤しよう。
 
今日はここでおしまいです。
それでは明日もがんばってください。
 

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