GN125 キャブレター分解


 ども、のやつです。

少しづつ寒くなってきましたね、バイクによく乗る方は、そろそろ冬支度をととのえるのでしょうか?バイク通勤している私は、去年カブにグリップヒーターを付けてみました。とてもいいですね、グリップヒーター。防寒手袋より少しお高いですが、手袋より断然手が暖かくなります。 私的には、新車にヘッドライトをLEDしたり、スマートキーとか、電源ソケットを付けたりするより、グリップヒーターや、シートヒーターを標準装備にしてほしいですね。

寒くてバイクに乗る気が失せる

のですよ。

どうなんでしょう、「寒いからバイクに乗りたくない」って方、たくさんいらっしゃると思うんですよね、これを解消してあげれば、バイクに乗られる方、増えると思うんですが、そんなに単純ではないんでしょうか?まぁ、、自分のカブにはもう付けたから。いいや。

そんなことより、分解を進めますね。

えっと、、フロートのピンを抜く途中でしたね、、

打ちぬきます。
手で引っ張ってぬくことができなかったので、ピックツールを使って打ちぬきます。バイクや自動車をDIYで整備していますと、このピックツールをよく使います。うーん、、無くても何とかなるかもしれませんが、安い工具なので、買っておくと便利です。五百円位で帰ると思います。場所も取らないし、無茶な使い方をして壊しても、すぐに買い替えることもできますし、バイクを趣味にしようと考えていらっしゃる方は、是非購入をお勧めします。

抜きます。

ピックツールで打ちぬくことができました。このキャブレターのフロートのピンは釘のような形をしているので、一方向にしか抜けません。えっと、抜けるほうにしか抜けませんが、元に戻すときも、ピンの向きを刺さっていた向きで組み付けるのが良いと思います。なぜなら、フロートの動きが悪くなるかもしれないからです。今回が初めての分解なので、必ずそうなるのか?と聞かれると自信が無いのですが、あえて逆に打ち込んで、トラブルの原因を作る必要もないので、組み付けの時は、「必ず、元どうりの組み方で」組み付けるのが良いです。 

フロートバルブです。

フロートを取り外すことができましたら、フロートバルブを取り外すことができます。フロートに押されることで、上下に動いて、ガソリンの通路を開いたり、閉じたりするバルブ(弁)です。小さな部品です。エンピツのような形です。この部品の写真の部分がスムーズに動くことを確認します。指でさわるくらいの力で動けば良し、グッと押し込まなければ動かないような場合は、不良、です。今回は異常無しでした。

ここも外せそうなのですが、、

フロートバルブが刺さっていたところも外せそうです。が、外すことができませんでした。あまり無理をしますと壊しそうなので諦めました。この奥にも、パッキンか、Oリングが入っていると思うんですけど、今回はそのままにします。

ジェットを外します。

 そして、今度はジェットを外していきます。エンジンをかけずに長い間そのままにしておくと、この部品の小さな穴が、錆やゴミなどで詰まってしまいます。穴が詰まりますと、ガソリンが、この小さな穴を通ることができなくなって、エンジンの調子が悪くなります。キャブレターにはガソリンや空気が通る小さな穴がいくつもあって、その穴がよく詰まってエンジンの調子を悪くします。、、、多分バイクに乗っていらっしゃる方、ほとんどの方はご存知かと思いますが、一応書いておきます。
これ、ジェットです。
外せました。あ、若い最近バイクに乗られるようになった方はご存じないかもしれませんね。最近のバイクは、キャブレターの代わりに、「フューエルインジェクション」って言う機械で、ガソリンをエンジンに噴射しています。私おじさんなので、フューエルインジェクションのバイク、ほとんど乗ったことが無いんですよ。今通勤に使っているカブがフューエルインジェクションなので、今度分解してみますね。

この穴の中にもジェットあります
ここの中にもあります。外して掃除をします。キャブレターのバイクは手間がかかります。簡単に古いバイクインジェクションを付けることができたらいいのに、、、そうすれば自分のお気に入りのバイクに長く乗ることができて、環境にもやさしいとおもうんですよ。
こっちはこんな形。
外せました。こっちはこんな形のジェットが付いていました。これも後から掃除します。GN125Eは単気筒のバイクなので、キャブレターが一つなのですが、キャブレターが二つ、四つあるバイクはこの作業をキャブレターの数だけ繰り返します。あ、まだ分解は続きますよ。
ここにもジェットのような部品。

ここにもジェットのような部品が付いています。これはガソリン通す部品ではなく、空気が通るのかな?もちろんここも、詰まっていると、エンジンの具合が悪くなります。これ、なんていう部品なんでしょうか?とにかく取り外します。そして掃除します。

こんな形の部品が出てきました。
外しましたら、こんな形の部品でした。三か所とも、形、大きさが違うので、組間違えることは無さそうです。これで、キャブレターの穴を全て奇麗にして、組み立てて、エンジン始動チャレンジ、、という感じで進めようかと思ったのですが、もう少し分解してみたいので、もう少し分解を続けますね。

ですが、ちょっと長くなりましたので、今日はここでおしまいにしますね。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

それでは明日も頑張ってください。

 


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